Hanpu Li 李函璞

臨江仙の調べ

詞

初稿 – 改稿

《臨江仙》

麴櫱鹽梅無舊譜,塵來未皺芳流。 簾前欲去影先留。 緣愁都不守,只道別家秋。 閬苑蓬萊身已遠,青驄且繫書樓。 別期未至不題愁。 炭冰摧過後,吟捻憶君眸。

臨江仙の調べ

麹と麦芽、塩と梅に、古い調合法はない。塵が来ても、芳しい流れにはまだ波が立たない。 簾の前、去ろうとすれば、影が先に留まる。 縁も愁いも守らず、ただあなたの秋を語る。 閬苑も蓬莱も、身はすでに遠い。葦毛の馬を、しばし書楼につなごう。 別れの時はまだ来ない。愁いはまだ書かずに。 炭と氷に打ち砕かれたあと、吟じ、髭をひねり、あなたの瞳を思う。