初稿 改稿
《臨江仙引》
塢裂,宴散,鐘垂晚、暫偷安。
星師不復嘉年。
任舊牆吞影,剩歸夢盤桓。
空庭雪柳,折處尚溫,偏倚爛柯山。
三山別來無去處,苔階不認人還。
度鐵城礄路,更麻雨潺潺。
拋殘血縷滿指,待來世兩相憐。
臨江仙引の調べ
囲いは裂け、宴は散る。鐘は夕べに垂れる。しばし、安らぎを盗みとる。
星の街に、あのよい歳月はもうない。
古い壁には影を呑ませておく。帰る夢だけが巡り続ける。
空の庭の雪柳、折れたところはまだ温かいのに、爛柯山に寄りかかる。
三山を去ってから、行くところがない。苔の階は帰る人を認めない。
鉄の街を抜け、険しい石の道を越え、さらに麻の雨がさらさらと流れる。
投げ捨てた血の糸は、なお指いっぱいに残る。来世には、ふたり互いを慈しめるように。