初稿 2018.12.22 · 改稿 2026.10 《鵲橋仙》未消尺素,自珍故物,紙上尋常字句。 柔荑傷處竟唇濡,經年後、還留幾許。 聞人道好,隨人道好,瓦釜雷鳴何故。 逢君仍問近來安,說罷了、回身讓路。 鵲橋仙の調べ手紙は要らない。古い品は大切にしている。紙にはありふれた言葉ばかり。 柔らかな手の傷を、思いがけず唇が濡らした。幾年を経て、なおどれほど残るのか。 人がよいと言うのを聞き、こちらもよいと言う。土の釜が雷鳴を響かせるのはなぜか。 君に会えば、今も近頃の無事を尋ねる。言い終えて、身を返し道を譲る。 紙の版を選ぶ